何だかんだと言いながら、退職年から始めた本格的な投資も、2026年4月で、5年目にはいります。NISA制度も新・旧あわせて、2026年1月から5年目になります。
昨年は、例年と比べてコモディティーの上昇が異常なほどよかったです。特に、前半の「ゴールド」、後半の「シルバー」は目を見張るものでした。他の貴金属もすべて成績が良かったです。
個人的には、退職金を現金で持たずに、事前に投資する手法「プレ投資」に関連し、かなりの量のゴールドを購入していました。そのかいあって、大きく総資産額を伸ばすことができました。
2026年 安全資産・比率
安全資産(現金、債券、貴金属:証券・現物)の資産比率(月初)
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
| 現 金 | 5.83 | 6.59 | ||||||||||
| 債 券 | 7.23 | 6.76 | ||||||||||
| 貴金属:証券 | 32.72 | 31.95 | ||||||||||
| 貴金属:現物 | 24.67 | 24.46 | ||||||||||
| 安全資産 | 70.45 | 69.76 |
精度は小数点以下2桁とする
2026年1月~3月
| No. | 分類 | カテゴリ | 03/15 | 03/01 | 02/15 | 02/01 | 01/15 | 01/01 | 12/15 | 位置付け | 保有期間 | 中期 | 長期 |
| 1 | 株 式 | 合 計 | 20.39 | 20.11 | 20.14 | ーーーー | ---- | 25 | 45 | ||||
| 投資信託 | 19.04 | 19.47 | 19.82 | コア投資 | NISA口座 | 25 | 45 | ||||||
| 東証ETF | プレ投資 | 現金調整用 | 微 | 微 | |||||||||
| 日本株 含ETF | 1.07 | 0.49 | 0.27 | サテライト | 相場で売買 | 微 | 微 | ||||||
| 米国株 | 0.28 | 0.15 | 0.05 | サテライト | 相場で売買 | 微 | 微 | ||||||
| 2 | 債 券 | 現 物 | 6.76 | 7.23 | 7.34 | 償還待ち | 精神安定用 | 5 | 0 | ||||
| 3 | 貴金属 | 合 計 | 56.41 | 57.39 | 55.41 | ---- | ---- | 50 | 40 | ||||
| 証券口座 | 31.95 | 32.72 | 32.01 | プレ投資 | 現金調整用 | 30 | 20 | ||||||
| 現 物 | 24.46 | 24.67 | 23.40 | コア投資 | 超長期保有 | 20 | 20 | ||||||
| 4 | 暗号資産 | 仮想通貨 | 9.85 | 9.44 | 10.02 | 15%以内 | 中長期保有 | 15 | 10 | ||||
| 5 | 現 金 | 法定通貨 | 6.59 | 5.83 | 7.09 | 5%以上 | 含む生活費 | 5 | 5 |
2026年 基本方針
| ここ1年間の、懸念事項 [2025/12/20]作成 |
| 上記の導入でもお話したように、結果として「貴金属投資」は、現時点では成功しています。しかし、裏返しで考えれば、資産のかなりの部分が、「貴金属に依存している」とも言えます。 よく株式の暴落で言われるのが、「靴磨き少年の話」があります。これは、一般庶民が語り始めることは、その投資先の終わりを意味するという教訓です。そうした意味で、「貴金属投資」、特に「ゴールド投資」は、現状、終わりの始まりと考えることも可能です。 そうした不安を抱えながらの、2026年投資の考え方を、今一度、整理したいと思います。 |
| 対応法のジレンマ |
| 自分のことではありますが、上記のような考えで不安になることは、当然のことだと思います。本来なら、リバランスを行い、「貴金属」の総資産に占める割合を減らすべきだと思います。 その結果として、「貴金属」を売却して、他の資産に振り向けるべきだと思います。しかし、問題なのは、現時点で振り向け先が無いことです。 「現金」、「債権」、「株式」、「仮想通貨」など、どれも、魅力的な投資先ではありません。 勿論、現時点での話です。今後、状況が変化すれば、魅力的な投資先になることは分かっています。現物資産としては、「不動産」なども候補にはあがりますが、リスクを考えると、「貴金属」と比べて魅力がありません。 従って、現時点では「身動きがとれない」という、ジレンマに陥っています。 |
| 基本的な「ゴールド」に対する考え方の「再確認」 |
| 現在、投資のアセット・アロケーションとしての問題はありますが、あらためて、「貴金属(ゴールド)」の特性に関して再確認したいと思います。 投資先としての役割には、そこから「利益を得る」という目的があります。しかし、一方で「資産の保全」も、大切な役割になると思います。 そうした観点で考えたとき、「貴金属」投資は、以下に示す様々な要因に対応できる、素晴らしい「長期的な安全資産」と考えることができると思います。 ・インフレヘッジ(長期的な)としての現物資産(実質金利に注目が必要) ・通貨(円やドル)の価値棄損への対応としての現物資産 ・地政学的なリスクヘッジとしての現物資産 ・対ドルを意識した外貨準備としての資産(各国中央銀行の購入) たまたま、現時点で、貴金属が暴騰しているために暴落を恐れてしまいますが、「ゴールド」が本来持つ特性は、何も変わっていないことに気づきました。 また、上記のゴールドの上昇要因が変化する可能性もりますが、当分の間は継続しそうな状況です。場合によっては、10年~20年の長期トレンドになる可能性もあります。 |
| 今後の対応 |
| 前節で話をしたように、「貴金属」の根源的価値は、「現物資産」としての価値だと思います。他の要因による価値変化がおこりにくいことだと思います。 そこで、現在、所要している「現物資産としての貴金属」、「証券口座に所有している貴金属」を別なアセットとして、対応を考えたいと思います。 確認しておきますが、「証券口座」によっては、特性が変わることです。それは、証券口座内の貴金属に「裏付け」があるか無いかです。具体的には、「特定保管」しているかです。また、特定保管していても、現実に「現物引出し」が可能かどうかも問題になります。 今回、詳細にはこだわらずに、基本的な対応を考えたいと思います。 |
| 現物の貴金属&証券口座(現物資産扱い) |
| これらの現物資産については、基本的に、「ガチホ」で、売却の対象にはしないように考えたいと思います。それは、今後、「貴金属」の大暴落があってもです。 もちろん、資産は残すためでなく、使うためのものなので、必要なときには売却を考えたいと思います。しかし、価格変動などによる理由での売却は考えない位置づけにします。 |
| 証券口座上の貴金属 |
| さて、証券口座での貴金属の取り扱いを考えたいと思います。正直、アセットアロケーション的には、すぐにでも売却したい資産です。しかし、税金の問題や、売却資金の振り向け先の問題で、難しい状況です。 そこで、とりあえずは、このままの状況で対応したいと思います。 そして、株式や仮想通貨の暴落時には、購入資金の確保のために売却したいと思います。また、高金利の時代が訪れたならば、債券の購入を考えても良いかもしれません。 |
※ アイキャッチ画像👆は、Gemini3で作成しました。

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