老後投資の開始?

投資

 先日、待ちに待った「退職金」の入金がありました。早速、投資方針書に則り、各銀行へ投資資金を転送を始めることにしました。ところが、現在、インフレ(ウクライナ紛争により更に拡大)、利上げに伴う業績相場への移行と中間反落、更にリセッションやスタグフレーションの懸念が現実味を帯びて、現時点での投資は厳しい状況になりました。よって、当初の計画を大幅に変更して、投資資金の大部分は、退避用の口座(高金利)に転送することにしました。

 わたしの場合、投資の主な資金源は「退職金」です。従って、「安全」な投資が最優先であり、当初予定していた、メインのプレ投資は「時期待ち」の状態になりました。しかし、投資をしない訳ではなく、主に定期積立投資は、年初より開始して継続中です。この積立投資の主たる商品は、投資信託です。また、プレ投資として考えていた、純金の一括購入を先延ばしして、純金積立に切り替えました。

 他には、少額ながら、アメリカ国債、仮想通貨の購入を開始しました。なお、逆に、実験的に行っていた、米国株、FX(ドル、ユーロ)、CFD(天然ガス、金スポット)は、全て現金化して、状況を見守っています。

 また、最大の一括投資となるプレ投資(東証上場インデックスETF)は延期して、状況を見ながらの少額での分割購入に切り替えました。なお、プレ投資は中止した訳ではなく、S&P500とナスダック100の指数を注視しながら、タイミングを見計らっています。投資を行う際は、最低でも3回に時期を分けて投資する方向で考えています。

補足:(2022/5/29)

 基本的な考え方としては、パーフェクトを目指さず、「頭と尻尾はくれてやる」的なスタンス(利益の最大を目指すのでなく、欲張らない姿勢)で取り組みたいと思います。現時点で、下落は一旦落ち着き、夏頃まで上昇して、それから年末まで急落する考え方を支持しています。その時期を待って、第一弾の資金投入の予定です。(その際は、下落幅に応じて投資額は変える予定です)

 来年になってからは、回復方向に動く言われていますが、状況によっては、リセッションやスタグフレーション入りが起こる可能性もあるので、第2、第3段の投資現金は確保しておく予定です。予想に反して、下がることなくそのまま上がり続けても全く問題はありません。そのために、定期定額積立を行なっていますので(笑)

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