こちらの動画を視聴してまとめたものです。【視聴動画】
動画のアップ主は、社会保険の視点でマイクロ法人設立の利点について触れている。
動画の概要
この動画の趣旨は、「社会保険」の支払いを軽減させることが目的である。従って、全ての人にとって、「マイクロ法人の設立」が有効ではない。
今回の設立が有効に機能する条件は、「サラーリーマンでない」と「扶養家族が多い」である。
No. | 設立に必要なもの | 備考 |
1 | 設立費用 | 合同会社10万円、株式会社22万円 |
2 | 収入印紙 | |
3 | 登録免許税 | |
4 | 社印 |
No. | 維持費用(年額) | 備考 |
1 | 会計ソフト | 3.6万円 |
2 | 税理士費用 | 15~30万円 |
3 | 法人住民税 | 7万円 |
合計 | 27万円(アップ主) |
マイクロ法人の設立の流れ
No. | 設立の流れ | 備考 |
1 | 退職時期を決めておく | 私の場合は、2027年3月(予定) |
2 | 法人の設立申請 | 下記に詳細(一か月ほどは必要) |
3 | 資産運用会社の準備 | 法人用の銀行口座(法人クレジットカード) 証券口座の解説 |
4 | 役員報酬の支給 | 退職と同時に支給、2027年4月 |
5 | 社会保険に加入 | 役員報酬の支給後に加入 |
上記の流れの手助けとして「会社設立サービス」を利用するとよい。
アップ主は、「Money Forword クラウド会社設立」を利用した。
No. | 設立申請の流れ | 備考 |
1 | 法務局に登記書類を提出 | 収入印紙が必要 |
2 | 開業届を提出 | 税務署、市役所、県税事務所 |
3 | 健康保険加入届を提出 | 年金事務所 |
※ 役員報酬を得ると、失業手当はもらえない。(投資収益で生活すれば、もらえる)
マイクロ法人での投資
No. | 項目 | 内容 |
1 | 法人の要件 | マイクロ法人とは、「支給する給与が最低限」の法人 事業内容は、主たる事業とは別事業であること |
2 | 資産運用 | キャピタルゲインで、経費+給与(赤字繰り越し可能) インカムゲイン(高配当)で、経費+給与 |
3 | 勘定項目 | [投資有価証券]資産形成が目的 含み益を持ち越し可能 [有価証券] 売買が目的で購入 含み益に課税される |
4 | 法人の経費 | ① 家賃 マイホームを法人に貸し出す ② 日当 旅費規程を作成し支払う |